Macau 2049|北京・国家体育場(鳥の巣)「可能世界アーカイブ:2026 国際テック&アート展」

Apr 18, 2026
夜の北京・国家体育場(鳥の巣)。赤くライトアップされた建築と「可能世界アーカイブ:2026 国際テック&アート展」のサイン。

テックアート時代の余韻──未来へ向けた宣言

Macau 2049 は、ホーミー(喉歌)、獅子舞、花児といった無形文化遺産を、最先端のデジタル技術によって現代的な視覚言語へと昇華させるテックアート作品です。テクノロジーは文化表現の文法となり、伝統は国境や言語を越えて、世界に語りかけます。文化と技術の融合は、もはや未来の構想ではなく、現在進行形の現実です。

マカオ──東西文化をつなぐ文化翻訳の拠点

400年以上にわたり東西文化が交差してきたマカオは、独自の文化翻訳能力を育んできました。地域に根ざした無形文化遺産は、ここで世界共通の芸術言語として再解釈され、音・空間・映像の共鳴によって、説明を超えた体験として立ち現れます。
伝統的な歌唱や獅子舞のパフォーマンスとデジタル映像が融合する、Macau 2049 のテックアート舞台演出。

土地から世界へ──無形文化の担い手が語る物語

 
Macau 2049 の舞台に立つのは、俳優ではなく、文化を生きる無形文化遺産の継承者たちです。世界水準のアートプロダクションの中で、彼らは自身の声で世界と対話します。それは、保存にとどまらず、文化を未来へと育てるための最も深い敬意のかたちです。

無形文化遺産を現代へつなぐ持続的なシステム

最先端の劇場空間、常設公演としての Macau 2049、そして可動型デジタル展示へと展開する「モバイルステージ」。長期的視点で構築されたこの取り組みは、世界中の観客を中国文化遺産の奥行きと温もりへと導きます。
「可能世界アーカイブ」展の会場内観。観客とデジタルインスタレーション、Macau 2049 の展示パネル。
「可能世界アーカイブ」展示空間内に設置された、Macau 2049 のビジュアル、デジタルスクリーン、多言語テキストを含む展示パネル。
獅子舞の獅子頭インスタレーション。没入型デジタル空間に展示され、伝統文化とテックアート表現が融合している。

北京からマカオへ、そしてその先へ

北京・国家体育場(鳥の巣)での展示は序章にすぎません。12,500kmに及ぶ文化の旅を描く80分の完全版は、現在マカオMGMシアターにて上演中です。
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鳥の巣は始まりの地点。Macau 2049 は今後も世界各地を巡り、無形文化遺産を“動き続ける文化”として未来へとつないでいきます。
開催期間 2026年4月〜2027年4月 
会場 鳥の巣テックアートセンター (北京・国家体育場 南東入口)